6月10日 自然観察会
参加者 子供1人 大人5
スタッフで南つくし野周辺の自然観察会に行きました 。
場所はつくし野アスレチック裏の森~畑~人家 のコースです 。
詳しいスタッフが、植物や昆虫など紹介・解説をしてくれました 。
よ~し 少しずつ覚えていくぞー
森の入り口にはアカメガシワの木がありました。
二本の木の花を見比べると花の形が違う!
アカメガシワの花は雄と雌があるそうで
おしべとめしべに注目して見分けます。
クロアゲハ、モンキアゲハなどの食草のカラスザンショウがありました。
くずの葉にコフキゾウムシを発見!粉を吹いたような色が特徴的
紫の実が知られているムラサキシキブは、薄桃色の花が咲いています。
トキワツユクサは白い花 ブライダルベールとも言われ人気があるが 外来種で繫殖力が強く困っているところもあるそう。
分かれ道のところにエノキがありました。
オオムラサキや、ゴマダラチョウ、タマムシなどの食草で、実には、たくさんの鳥が集まるユニークな木です。
今回は、ハラグロオオテントウの幼虫と蛹発見。
倒れた木にはハナビラニカワタケ 白く透き通ったようなキノコが生えています キクラゲの仲間だそうです。
森の中では 白黒の小さなカノコガが、あちこちを飛んでいます。
つくし野アスレチックの臨時駐車場の、山際を観察させていただきました。
アカシデ・ヒメシデには房になって垂れ下がるタネが
ひらひら落ちて発芽するとのこと。
よく似ているのはツルニンジンとハンショウズル 。
ツルニンジンは根っこが食用や薬用にされる 花は白と紫で葉が4枚 。
ハンショウズルはクレマチスの原種で 花は赤紫 葉は3枚、タネができていました。
地面にはカワイイ花が咲いていました。
セリバヒエンソウ
人家近くでオカトラノオの群生を見ました。
今日の観察会は終わりです。
その他見たもの
木ヅタ 、椋木 、アレチハナガサ 、ヤナギハナガサ 、アメリカ鬼アザミ 、スイカズラ、
タムラ草 、草苺 、ウド 、メヤブマオ 、ヒメコウゾ 、テイカカズラ 、コゴメウツギ、
蛍袋 、エビヅル 、ヤマユリ 、コウヤボウキ クロモジ、トウバナ 、カラムシ 、ナツヅタ