地域探検・自然観察(東工大構内)
参加者 大人23人 子ども34 人 スタッフ5人
昆虫研究家で科学絵本作家の吉谷昭憲さんを特別講師に迎えての観察会でした。吉谷さんは現地での下見をすませて、待っていてくださいました。受付、注意事項を聞いた後、吉谷さんのお話を聞いてから、東工大に向かって出発しました。
今日はトンボを中心に、草むら、森の中、湿地と違う環境に棲むいきものを観察していきます。
東工大に入ってすぐのコンクリートの壁に、キアシドクガの蛹がいくつもついていました。草むらの、葉っぱがギザギサになっている葛の所で、丸カメムシや、コフキゾウムシを観察しました。
カメムシは蝉の仲間で口吻て草の汁を吸います。葉っぱを食べてギサギサにしたのは淡い緑色のコフキゾウムシです。
カナムグラの、トゲトゲの葉を食べるのは、キタテハの幼虫です。
足下の地面にウラギンシジミがいました。羽根を少し開きました。赤い色が見えます。オスです。
通路の反対側の桑の木に、クワコがいました。カイコの野生種です。

キアシドクガの卵がクマノミズキノキに産み付けてありました。
エノキに、アカボシゴマダラの幼虫がいました。
加藤山に入ります。
雨上がりでぬかるんでいます。
足下に注意しながらゆっくり歩きました。
入口にマイマイガがいました。
オトシブミの古いゆりかごをみつけました。
オオアオイトトンボやキイトトンボは1週間じっと暗い森の中で待ち、体が固くなったら明るいところへ出て行きます。とても美しい色のトンボです。
最後に池の周りで、トンボを観察しながら吉谷さんのお話をきき、今日捕まえた虫たちを見せあいながら、それぞれの名前や習性について教えていただきました。
その後現地解散(11:30頃)しました。
✳︎観察されたおもな生き物(ウラギンシジミ、ニイニイゼミ、ムシヒキアブ、ゴミムシの仲間、キアシドクガの卵と蛹、丸カメムシ、コフキゾウムシ、ヒラヘリカメムシ、チャタテムシ、ショウリョウバッタ、ナミアゲハ、クルマバッタ、アオドウガネ、アカボシゴマダラの幼虫、オオアオイトトンボ、キイトトンボ、マイマイガ、トゲアリ、キマワリ、カマキリの卵、古いオトシブミのゆりかご、カミキリムシ、クサキリ、コオロギ、トウキョウヒメハンミョウ、セマダラコガネ、アオスジアゲハ、ラミーカミキリ)







